自閉症児の親として生きること

このテーマに関しては、正直言って自分でもまだ整理がついていない感じです。
フクちゃんの障害については、今となってはもう完全に受け入れたつもりでいます。

でも、日々の中で、折に触れて「なんでうちだったんだろう」「なんで私だったんだろう」「どうしてこうなってしまったんだろう」などと考えてしまいます。

時々同じ夢を見ます。フクちゃんが健常児のようにペラペラと言葉を話し出して、「なーんだ、フクちゃん喋れるじゃん。発達が遅れてただけで『普通』だったんだ。良かった・・・!」
という夢です。目が覚めて現実に帰ってくると、なんとも言えない気持ちに襲われます。私はまだ「普通の人生」が諦めきれてないのかな、と。

また、巷によくある「障害のある子は、この親なら大丈夫と思って、あなたを選んで生まれてきた」という言説。
私はまだ面と向かって言われたことは無いのですが、これは・・・😟
障害児親を励ますために言ってくれてる、というのは分かります。
でも、日々心身を消耗している障害児親にとって、これは単なる「綺麗事」なんです。
だって、自分の子が障害を持って生まれてきて、「大丈夫」な親なんていると思いますか?😢
大丈夫そうに見えるかもしれません。元気に逞しく生きているように見えるかもしれません。でも、その振る舞いがどれほどの悲しみと葛藤の末のものか。ちょっと考えれば第三者の方にも想像できるのではないでしょうか。
全然大丈夫じゃない現実が空から降ってきて、その重さにつぶされながら必死で生きている、そんな感じです。

とはいえ、障害発覚当初の頃ならともかく、いま現在は毎日悲嘆の涙にくれているわけでもなく、普通に淡々と暮らしています。
先々のことを考えて死にたい気分になる日もあるし、なんとかなるさ〜と楽観的になる日もある。楽しい日もあれば悲しい日もある。それは多分障害児家庭じゃなくても同じじゃないでしょうか。